
今年のひろとん(市民活動わくわく広場inとんだばやし:富田林市の市民活動団体が一斉に集うイベント)は、2月16日に開催され、そのほぼ一週間後、私たちは新型コロナウィルスの脅威に晒されます。
2月19日、早急にスタッフ会議を開催、それでも市民活動支援センターや街かどデイハウスきんき茶ろんの活動を3月は続行することに~決定!
その代わり、手洗い、咳エチケット、マスク着用等のガイドラインは決めた上での開催です。
この頃はまさか、こんなにも新型コロナウィルスが私たちの生活を変えてしまうとは想像できていなかったように思います。
その後、3月28日再びスタッフ会議で、結局、4月1日~5月6日までの街デイ休業、支援センターは時間短縮(17時30分~21時休業)全てのパソコン教室、パソコンクラブも休業を決め、また4月29日のオンライン会議にて5月いっぱいのお休みを決定しました。
その間、ほぼ毎日のようにオンライン会議やYouTube、オンラインのラジオ体操等を実施し、また総会もオンラインで開催しました。
集うことが当たり前のようになっていた日常なのに・・・突然、集うことを禁止され、閉じ篭もることを強いられる2ヶ月間でしたが、私は逆に、人と顔をあわせない日が無かったように思います(オンライン上で)。
私たちは、コロナ禍をどのように乗り越え、コロナ後の社会を過ごすのか?問われています。
特に教育ではオンライン化が進みつつあった現状下で、若い世代が子どもを育て易い地域を選ぶとすれば、オンライン教育も充実し、画面の中で魅力ある授業を展開する先生がいる学校のある地域となりそうです。
しかも、緊急事態外ではその先生にも逢うこともできる。。。オンとオフのできる学校のある地域が魅力的な地域となるのでは?と思います。
そして、特に高齢者にとっても深刻。
「大阪ええまちプロジェクト」は、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年に向けて、住民主体の介護予防や生活支援の取り組みを応援するプロジェクトです。
高齢者は、オンライン「Zoom」のアプリを使うことが、なかなか出来なかったりします。
通信端末を当たり前のように使いこなしている人たちには、なかなか理解できないかも知れませんが、そのせいで、この閉じ篭もり生活の中で鬱を感じている人は多いのです。
そこで「大阪ええまちプロジェクト」では高齢者がZoomを使いこなすための手引書を作ってくださることになりました。
一週間前に擦り合わせが終わり、今日は、実際のシニアやZoom講師の聞き取りをされています。
どんな手引書ができるのでしょうか?楽しみです。

←写真は今日のオンライン会議
大阪ええまちプロジェクトさんと、街デイ利用者さんのお話しの模様です。
メッチャ緊張されていて、でも勉強になったと仰っていただけて、良かったぁ~
付添フォロー役の妹尾さん、日曜日なのに、ありがとう!
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